「マリアージュ」という言葉を聞いたことがある方はいらっしゃいますか。
赤ワインには、一緒に食べる料理との相性があり、この相性のことをフランス語では「マリアージュ」と呼びます。
マリアージュを考えることで、料理とワインそれぞれの魅力を最大限引き出せるでしょう。
今回は、赤ワインと料理とのマリアージュについて解説します。
□赤ワインとのマリアージュの考え方とは
赤ワインと料理の相性が良いか悪いかを考えるためには、赤ワインの特徴を把握する必要があります。
ここでは、赤ワインの持つ特徴と相性の良い料理の特徴について解説します。
*赤ワインの持つ特徴とは
赤ワインは渋みや酸味、苦味などを強く感じられる飲み物です。
そのため、甘味よりも「コク」や「濃厚さ」などが味の基準とされます。
それらを評価する基準が、「ボディ」です。
ボディについては聞いたことがある方も多いかもしれません。
ボディについて明確な基準を示すのは難しいですが、一般的には口に含んだ時の印象を表します。
「重厚感」「コク」があるといった印象のものは「フルボディ」、それらが中程度のものは「ミディアムボディ」、軽い味わいでフレッシュさを感じるものは「ライトボディ」と評価されます。
ボディの強さは赤ワインの味を決める重要な基準なので、合わせる料理はボディの強さによって変えるのが良いでしょう。
*赤ワインと合う料理について
赤ワインはボディに関わらず濃厚な味わいのものが多いので、おなじく味わいが濃い料理が合うとされています。
基本的には、ボディが強くなればなるほど、相性の良い料理の味わいは濃くなると考えて良いでしょう。
また、ワインとの相性が良くない食べ物もあります。
それは、ワインの味や香りをかき消してしまうような味の個性が強い食べ物です。
具体的には、特有の臭いや粘りなどがある食べ物で、納豆、生卵、きゅうりなどが該当します。
これらは、単体で食べるならおいしい食べ物で、好きな方も多いと思いますが、ワインと一緒に食べるのはおすすめしません。
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□赤ワインと料理の合わせ方について
ここでは、赤ワインと料理を合わせる具体的な方法を解説します。
* 味わいで合わせる方法について
赤ワインの味わいで合わせる料理を決めるとき、ボディの強さで判断するのが最もわかりやすいでしょう。
重厚感のあるフルボディは、脂が多い牛肉のステーキや味が濃厚な味のすき焼き、ビーフシチューなどが相性が良いとされています。
また、味のクセが強いとされるジビエ料理にもぴったりでしょう。
中程度の重厚感があるミディアムボディの場合は、ローストビーフやデミグラスソースの肉料理が合うとされています。
また、旨味が強調された調理方法の料理にも相性が良いです。
照り焼き、味噌煮、生姜焼きなどの日本らしい調理方法の料理にもよく合うでしょう。
フレッシュで軽い味わいのライトボディの場合は、脂の少ない魚料理や野菜中心の料理が合うでしょう。
その他にも、トマトパスタや塩味をベースにした料理と相性が良いです。
また、ワインの産地と同じ土地の料理を合わせるのもひとつの方法です。
どちらも同じ地域で生み出されたものなので、長い歴史の中でお互い相性が良くなるように改良されてきており、相性の良いものがたくさんあります。
フランスのボルドー産ワインにはボルドーの郷土料理を、日本産ワインには日本の和食を合わせるのが良いかもしれません。
* 見た目や雰囲気で合わせる方法について
ワインは、味わいだけでなく見た目や雰囲気によって、合わせる料理を変える方法もあります。
例えば、ワインと料理の色を合わせる方法です。
濃い色のワインには、濃い色の料理を合わせることで、料理を並べたときの見た目がより美味しそうに感じられるでしょう。
食事は味だけでなく、見た目も楽しむものなのでワインと料理の色を合わせることにも気を配ってみてください。
また、料理とワインの格を合わせるという方法もあります。
高級なフランス料理の店では、ワインも高級なものが提供されますよね。
それによって、料理とワインがどちらもより上質なものに感じられた方も多いと思います。
同じように、家庭でワインを飲むときも、高い格のワインに合わせて料理も上質なものを用意することで雰囲気が各段によくなります。
さらに、雰囲気をよくするためにもワイングラスや食器などにもこだわると良いでしょう。
上質なワインや料理を用意しても、普通の食器に盛り付けしていては、良い雰囲気が出ませんよね。
恋人との記念日や友人をおもてなしするときなど、特別な雰囲気を出したいときは、ワイン、料理、食器やワイングラスなど全てを上質なものにするのがおすすめです。
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□まとめ
マリアージュを考えることで、赤ワインは一層美味しくなります。
この記事を参考に、料理との相性を考えて、赤ワインを最大限楽しみましょう。
味わいで赤ワインと料理との相性を考えることはもちろんですが、見た目や雰囲気でも考えるとより良いマリアージュが楽しめるでしょう。