
フランスもイタリアも巡り尽くしたあなたに、
もう一つだけ、伝えたい物語。
それは、ヨーロッパの中心にひっそりとたたずむ、スロバキアという国。世界的にはまだ無名。でも、訪れたワイン通たちは口を揃えてこう言います。
「ここに、本物があった。」
自然が語る、静かな情熱

日本から遠く離れた中央ヨーロッパ――
豊かな森と、静かにたたずむ古城、ミネラルを含んだ土壌と、澄んだ風が吹き抜ける丘陵地帯に囲まれた国、スロバキア。
その地には、何百年も前から人知れず育まれてきた静かな情熱がありました。
それは、誰かに見せるためではなく、
ただ大地の声に耳を傾け、人の手で育て続けてきたブドウとワインの物語。
「世界に知られなくてもいい。大切なのは、目の前の一杯に心を込めること。」
だからこそ、ワインは「透明感」と「やさしさ」を併せ持ちます。どこまでもクリアなのに、深く、心に沁みる味わい。
知られざる宝石のような品種

「ようこそ、まだ見ぬ美しきワインの世界へ。」
日本でまだ知られていないこの宝石のようなワインたちは、今、あなたの元へと旅をはじめました。
厳選された品種、オーガニック栽培へのこだわり、
ワインにそのまま込められた自然の恵み ――
- デヴィン
- デュナイ
- フランコフカ・モドラ
スロバキア固有品種。
白い花やスパイスの香り、驚くほど繊細で優雅。
スロバキア固有品種。
濃い色調と豊かなアロマ、ほど良いタンニンが特徴。
スロバキアを代表する黒葡萄品種。
涼しげで柔らかく、ブルゴーニュを思わせる赤。
スロバキアワインは、大量生産にはない”人の温度”を持っています。
彼らの手によるワインは、派手なラベルも、名声も持たないかもしれません。
けれど、グラスを傾けた瞬間、その香りと味わいがそっと語りかけてきます。
きっと、あなたの知らない新しいブドウが
語りたくなるような出会いを生み、 新しい感動を運んでくれることでしょう。
歴史と誇りが息づくワイナリー

城壁に囲まれたシャトー (城館) 。何世代も続く家族経営のセラー。
ワイナリーを訪れると、まるで中世にタイムスリップしたような気持ちになります。
スロバキアのワイナリーは、ただの醸造所ではありません。
シャトーを改装したワイナリーや、修道院にルーツを持つ歴史的施設も多く、訪れる人に“時を旅する体験”を与えてくれます。
そこには、
“売れるワイン” ではなく、
“大切に飲まれるワイン” をつくり続ける人々がいます。
あなたの知らないワインが、あなたの世界を変える。

スロバキアワインは、語るべきストーリーをたくさん持っています。
そしてその物語は、グラスの中であなたにそっと語りかけてくれます。
たとえば、疲れた夜に。
大切な人との食事に。
ワインを愛するあなた自身への、ちょっとした贈りものに――
「知らなかった。けど、こんなにも美味しい。」
そんな驚きを、ぜひ一度、スロバキアワインで体験してください。