ワインを飲む時間を存分に楽しみたい方はいませんか。ワインを最大限に楽しむには、相性の良いおつまみが重要です。相性の良いおつまみと一緒にいただくことで、ワインの美味しさが引き出されるでしょう。そこで今回は、白ワインに合うお菓子やおつまみについて紹介します。
□白ワインとおつまみをマッチさせる方法
*辛口か、甘口か
ワインの味わいが、辛口なのか甘口なのかで相性の良いおつまみは変わります。例えば、甘口のワインはアイスクリームやケーキなどのデザートとの相性は良いですが、辛口のワインにはあまり合わないでしょう。ワインが辛口なのか甘口なのかを確認してから、おつまみを選ぶことをおすすめします。
*爽やかな味わいか、濃厚な味わいか
すっきりと爽やかな味わいの白ワインなのか、ブドウ本来の果実味が詰まった濃厚な白ワインなのかでも、マッチさせるおつまみが変わってきます。例えば、すっきりとした味わいの白ワインに、ハーブをたっぷり使った爽やかな魚介のマリネを合わせたら、ワインの美味しさが増すこと間違いなしです。しかし、濃厚でコクのある白ワインに合わせると、ワインの濃厚な風味とハーブの爽やかな香りがぶつかってしまい、美味しさが半減してしまうでしょう。
□白ワインに合うお菓子
それでは、白ワインにぴったりなお菓子を紹介していきます。
1.ポテトチップス
ポテトチップスには代表的なものから、地域・期間限定のものまで、様々な種類が発売されています。そのなかでも、特に和風出汁系やサワークリーム系が白ワインに合います。
また、アサリ味やペペロンチーノ味のように、ポテトチップスにつけられている味の元の食材や料理の色が、黄色っぽかったり白っぽかったりすれば、白ワインと相性が良いでしょう。さらに、レモン風味やワサビ系のようにさっぱりとした味のものや爽やかな香りのものもおすすめです。
2.チョコレート
白ワインとチョコレートの組み合わせはあまりイメージがつかない方もいるかもしれませんが、意外と合います。白ワインと合わせるなら、ナッツ入りチョコレートやビター系チョコレート、レーズンチョコレート、オレンジピールのチョコレートがおすすめです。
3.クラッカー
辛口の白ワインには、クリーミーなチーズをのせたクラッカーと一緒にいただくのをおすすめします。
4.ドライフルーツ
白ワインには、パイナップルやアプリコット、リンゴなどのドライフルーツも合います。白ワインの爽やかな香りと、ドライフルーツの甘酸っぱさは相性抜群です。
□白ワインと相性ぴったりのおつまみ
1.チーズ
しっとりときめ細かなクリーミーな味わいがあるクリームチーズやプロセスチーズ、お酒のつまみ用として売られているチーズは、基本的にどのワインにも合います。
2.オリーブ
コクのある旨味と塩気を味わえるオリーブは、白ワインの最強のおつまみです。特に、完熟したオリーブの旨味が凝縮されているブラックオリーブや、シャキシャキとした食感を楽しめるグリーンオリーブがおすすめです。しかし、オリーブのカロリーは意外と高いので、食べ過ぎには注意しましょう。
3.生ハム
生ハムはそのまま食べても十分美味しいですが、アレンジをしてみるのもおすすめです。
チーズやフレッシュフルーツと一緒にいただいてみてはいかがでしょうか。
4.唐揚げ
唐揚げは、辛口の白ワインにとても合います。脂っこい唐揚げでも、白ワインと一緒にいただくと、唐揚げの脂っこさをワインが流し、すっきり楽しめます。
5.ピクルス
野菜をお酢や香辛料で漬け込んだピクルスも、白ワインのおつまみとして人気です。お酢の酸味と白ワインの酸味がマッチすることで、逆に口当たりがよくなります。
6.冷奴
すっきり系の辛口白ワインには、冷奴がおすすめです。冷奴と白ワインを合わせる時は、醤油だけでなく、生姜も組み合わせると美味しいです。
7.ポテトサラダ
白ワインに近い色をした食材や料理は相性が良く、ポテトサラダも例外ではないです。ポテトサラダに入っているじゃがいもの優しい甘味とマヨネーズの酸味、少しの塩気はすきりとした辛口の白ワインにとても合います。
8.サンドイッチ
サンドイッチはフィンガーフードとして、ホームパーティーでも定番のおつまみです。
9.天ぷら
天ぷらも白ワインと相性がぴったりです。特に、塩をつけて食べる天ぷらとは相性がとても良いです。白ワインが天ぷらの油っけをすっきりさせてくれて、天ぷらは白ワインの酸味をまろやかにしてくれます。
10.グラタン
とろけるチーズと濃厚なホワイトソースが、白ワインの酸味をコクのある味わいにしてくれます。
□まとめ
今回は、白ワインに合う様々なお菓子やおつまみを紹介しました。白ワインにはさっぱりとした味付けのものを合わせるのがおすすめです。おつまみを選ぶ際は、白ワインの味わいを台無しにしてしまう味付けが濃いものは避けて、白ワインの美味しさを引き出してくれるものをチョイスしましょう。ワインをいただく際は、ぜひ参考にしてみてください。