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種類別のワインのつぎ方とマナーについてご紹介!

投稿日:2022年7月1日 更新日:

ワインのつぎ方がわからない、ワインに関するマナーが曖昧で心もとないといったお悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか。急に接待やパーティーがあったらと考えると、ドキドキしてしまいますよね。今回はそのような方に向け、ワインの正しいつぎ方と、ワインにまつわるマナーについて紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

□ワインのつぎ方について

ワインをグラスにつぐ際には、5つのポイントがあります。
正しいワインのつぎ方を知っていれば会食やパーティーで焦らずに済むので、ぜひすぐに覚えてしまいましょう。

1つ目のポイントは、ワインをつぐ前のグラスを、テーブルの上に置いてもらうことです。
ワインは日本酒のようにグラスを持ち上げた状態でつぐのではなく、テーブルの上に置いた状態でつぎます。グラスにつぐ順番としては、接待の場合だと上位者から、そうでない場合は女性のグラスから年功序列でついでいき、女性全員につぎ終わったら男性についでいきます。男性のつぐ順番も女性同様、男性の中での年功序列でついでいきます。

2つ目は、ワインボトルの持ち方です。
レストランのソムリエが片手でついでいるイメージが強いかもしれませんが、絶対に片手でつがなければならない訳ではありません。両手の方が持ちやすいのであれば、両手でついでも構いません。片方の手でボトルの底を、ラベルが上向きになるように持ちます。両手でボトルを持つ場合には、もう一方の手はボトルネックの部分に添えます。

3つ目は、空気に触れるようなつぎ方です。
グラスからボトルを数センチ離し、グラスとボトルが当たらないように注意しつつ、ゆっくりついでください。勢いが強すぎるとワインがグラスからこぼれてしまったり、ボトル内の澱がグラスに入ったりといった失敗につながります。またワイングラスは繊細なため、ビールと同じ要領で、グラスのふちにボトルを当てながらつぐのはやめましょう。

4つ目は、グラスにつぐ量です。
グラスの3分目になるように意識し、また2人以上につぐ場合には均等な量になるようにします。グラスをわざと少ない量にするのはグラスを回してワインを楽しむためで、これをスワリングと言います。

5つ目は、つぎきる際にボトルをひねることです。
ボトルをひねりながら起こすと、ワインの液だれの防止になります。ワインをつぎながらボトルを起こしてしまうと液だれしやすくなるので、ワインをつぐ動作と、ひねる動作はバラバラにするようにしましょう。

□スパークリングワインのつぎ方について

スパークリングワインも大まかな流れはワインと一緒のつぎ方ですが、2回に分けてつぐ点が異なります。スパークリングワインには炭酸ガスが含まれているため、一気に入れると泡が吹き出してしまう可能性があります。

1回目は泡の高さも含めてグラスの4分の3になるようにつぎ、1回目の泡が落ち着いたタイミングで2回目をつぎます。2回目は特に、泡が立たないように慎重につぐようにしましょう。最後はグラスの3分の2の量になるようにつぎます。

□ワインのつぎ方と併せて知っておきたいマナーとは?

ワインのつぎ方と併せて、おかわりする時のマナーと乾杯の時のマナーを覚えておきましょう。

まずはおかわりの時のマナーです。
おかわりをつぐタイミングに関しては、フランス式かイギリス式かで変わるので注意が必要です。フランス式の場合は、ワインを全て飲み干してしまう前に、ワインが少量残っている状態からつぎ足します。イギリス式の場合は、ワインを全て飲み干してからおかわりのワインをつぎます。日本ではフランス式かイギリス式かが明確に定められている訳ではないので、その時の状況に合わせて変えると良いでしょう。

次に乾杯時のマナーです。
乾杯の際にはワイン入りグラスを持ち上げますが、持ち上げる際の手の位置に気を付けましょう。国際的なマナーだと、ワイングラスのボウル部分を持つ方法が主流です。日本ではグラスの脚部分を持つ方が多くいますが、日本以外では主にテイスティングの際にこのボウルを持つ持ち方をします。脚部分を持つ方法はワインに体温が伝わりづらい持ち方ではありますが、公式な持ち方ではないので、公の場ではボウル部分を持つようにしましょう。

さらに、乾杯の方法も日本と海外で異なります。
ワインをつぐワイングラスの中には、高級で繊細なグラスもあります。このグラスをビールジョッキのようにぶつけて乾杯してしまうと、割れてしまう危険性があります。そのためワインで乾杯をする際には、グラスを軽く持ち上げたうえで、アイコンタクトを取って乾杯をします。

□まとめ

ワインのつぎ方と、一緒に覚えておきたいマナーについて紹介しました。つぎ方と今回紹介したマナーを覚えておけばパーティーや接待の場で焦らずに済みますので、ぜひ何度も見返して覚えることをおすすめします。実際にワインをついでみようとお考えの方は、ぜひ当社の通販をご利用ください。

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