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ワインに氷を入れてもいい?ワインを飲む際のマナーをご紹介!

投稿日:2022年3月18日 更新日:

「ワインを飲む際のマナーについて知りたい」
ワインをよく飲まれる方で、このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか。ワインをパーティや格式のあるお食事会などで飲まれることもあるでしょう。普段あまりワインを飲まない方にとっては、ワインのマナーがわからず困ってしまうかもしれません。今回は、そのような方に向けてワインのマナー情報をお届けします。

□ワインに氷を入れるのはあり?なし?

氷を入れてワインを飲むのは、マナー的に「あり」と言われています。ワインに氷を入れたり、炭酸水で割ったりする方法は、ワインを味わう1つの楽しみ方だからです。

しかし、どのワインにも氷を入れてもいいというわけではありません。氷を入れたい場合は、バランスのよいフルーティなワインを選ぶようにしましょう。氷を入れて冷やしても美味しく楽しめるワインです。一方で深みのあるフルボディのワインには、氷を入れない方が良いでしょう。

普段からワインを飲まない人は、どのワインがフルボディでどのワインがフルーティなのか判断が難しいかもしれません。そのため、マナー的には「あり」な氷ですが、なるべく公の場では入れない方が無難です。

□氷を入れずにワインを冷やす方法について

夏場のガーデンパーティーや緊張して汗ばんでいるときなど、冷えたアルコールを飲みたいときもあることでしょう。氷をいれずに冷えたアルコールを飲む方法として、ワインを冷やす方法があります。ここでは、氷をワインに入れずにワインを冷やす方法をご紹介します。

1つ目は、冷蔵庫を使いましょう。
冷蔵庫でワインを冷やすとなると、だいたい3時間程度かかります。ワインを飲みたい時間が決まっているときは逆算して、時間を計算しながらワインを冷やすようにしましょう。また、もしも冷やしすぎてしまったという場合には冷蔵庫からしばらく出して調節してみてください。決してコンロや電子レンジで温めるという行為はしないでください。

2つ目は、ワインクーラーを使いましょう。
ワインクーラーを使うと、冷蔵庫に比べてかなり短い時間でワインを冷やせます。レストランなどでワインが大きなバケツの中で冷やされているワイングラスを見たことはありませんか。そのバケツのようなものがワインクーラーです。そこまで高価なものではなく、ご家庭に設置できるタイプもあります。

ワインクーラーで冷やす場合には氷水を入れてそこにワインを入れましょう。甘口のワインであれば約15分、辛口のワインは約10分で適した温度に冷えます。だいたい1分で1度下がるので、気温に合わせて冷やす時間を調整してください。また、塩を入れればさらに冷やす時間を短縮できますよ。

□ワインを飲む際にやってはいけないマナー

まず1つ目は、香りの強いものを身に着けることです。
ワインを飲む場に限らず、食事をする際には香りを控えめにする必要があります。特に、香りが重要なワインを飲む際には十分に注意しましょう。香水などをつける場合には、足元のみにするなど配慮することがマナーです。TPOを理解し、周りの人に気を配ったおしゃれをするようにしてください。

2つ目は、ワインの持ち方についてです。
ワイングラスの持ち方にはマナーがあり、ワイングラスのボディ部分を持ってはいけません。手の体温がワインに影響し、ワインの風味が落ちてしまうことがあるからです。ワイングラスは、脚を持つようにしましょう。

3つ目は、乾杯についてです。
ワイングラスで乾杯をする際には、グラス同士をぶつけてはいけません。よくドラマや映画などでグラス同士をぶつけているシーンがありますが、マナー的にはよろしくないとされています。ワイングラスは繊細なので、場合によっては破損してしまうことがあるからです。
ワインを飲むときに乾杯をする場合は、グラスを持ち上げて目線を合わせれば十分です。

4つ目は、むやみにグラスを回すことです。
ワインを飲む方が、グラスをくるくる回すシーンを見たことがありますよね。この行為は、「スワリング」と呼ばれております。「スワリング」をすると、ワインが空気に触れて風味がより豊かになります。ただし、これをやりすぎてしまうとマナー違反にあたります。スワリングは必ず行わなければならないというルールはありません。もしする場合にも、2〜3回程度回せば大丈夫です。

5つ目は、口の汚れを気にしないことです。
ワイングラスに口をつける前には、口元の汚れを取るようにしましょう。
料理の油などで口が汚れたままグラスに口をつけるのではなく、一度ナプキンで汚れをふき取りましょう。ただ、気を付けていても口紅などがグラスについてしまうこともありますよね。もしグラスが汚れてしまったときには、指先でふき取るようにしてください。

6つ目は、ワイン選びをソムリエに任せっきりにすることです。
ワインのことについて全く分からないという場合も、少なくとも予算だけは設定して伝えるべきです。また、料理に合ったワインを選んでもらうのもおすすめです。ソムリエとのコミュニケーションも楽しむようにしてみてくださいね。

7つ目は、手酌することです。
ワインを注ぐ際はお店の方に任せましょう。特に、女性がワインボトルを持つのはよくありません。デートの際は、ソムリエにお任せするか男性が注ぐようにすると良いでしょう。

8つ目は、ワインを注いでもらう際にグラスを持つことです。
ワインを持ち上げると相手が注ぎにくいのでよくありません。日本文化にはお酌を持ち上げる習慣がありますが、ワインを飲む際はその必要はありません。

9つ目は、おかわりを断る際にグラスをふさぐことです。
おかわりがいらない場合に、手でグラスの口を塞ぐ方がいらっしゃいます。しかし、これ以上いらないと伝える際は、口で言葉にして伝えるようにしてください。

□まとめ

今回はワインを飲む際のマナーについて解説しました。
ワインにはさまざまなマナーが存在するので、パーティーやお食事会など格式のあるシーンではこれらのマナーを守りつつお料理を楽しんでください。一方で、ご自宅でワインを飲む際や友達たちと楽しむ際には、ルールに縛られずに自由にワインを味わってくださいね。
ご不明点がありましたら、いつでも当社へご連絡してください。

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