「贈答品に赤ワインはなぜおすすめなの?」
「ワインを贈る際に失敗したくない。」
このように、ワインを贈り物の候補としてお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。ワインにはさまざまな種類があるため、贈り物選びで失敗したくないものです。
今回は、お祝いごとでの贈答品に赤ワインがおすすめである理由と注意点を紹介します。
□贈答品に赤ワインがおすすめである理由
1つ目は、ワインは特別感があるからです。
ワインはビールなどと比較すると非日常を感じられるお酒なので、お祝いごとの贈り物としてもらえると嬉しいと感じる方は多いです。お酒は好きだけど普段はなかなか自分でワインを買わないという方にプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
2つ目は、ボトルがオシャレであるため、見栄えが良いからです。
贈答品を贈る際には、見栄えにもこだわりたいと感じるのではないでしょうか。ワインの場合、そのまま置いておくだけでもオシャレなくらい見栄えが良いですよね。ラベルにもさまざまなデザインのものがあり、一つひとつこだわりが詰まっています。贈る相手の好みに応じて、可愛らしいデザイン、大人っぽいデザイン、変わったデザインなどを選んでみてはいかがでしょうか。
3つ目は、マンネリ化を防げることです。
赤ワインは種類が豊富であるため、飽きがくることがありません。例えば、同じ赤ワインを選んだとしても、生産年や生産地によって味わいや風味が全く異なります。フルボディかライトボディか、渋みはどれくらい強いのか、味の余韻はどうかなど、1本1本違う味わいを楽しめます。相手の好みに合わせてワインを選ぶことで、お祝いの気持ちも伝わることでしょう。
□赤ワインを贈答する際の失敗例
ここまで、贈答品として赤ワインがおすすめである理由について解説しました。
贈り物として魅力的なワインですが、プレゼントする際には注意点についても知っておくことが大切です。そこで続いては、注意点として赤ワイン選びの失敗例をご紹介します。
1つ目は、古酒を選んだことで失敗してしまったという例です。
贈答品としてよく選ばれる赤ワインは、「ヴィンテージワイン」と呼ばれるものです。相手の記念の年のヴィンテージワインを贈る方もいらっしゃいます。例えば、結婚記念日や誕生日などに選ばれます。ヴィンテージワインは特別感が大きいですし、もらえると嬉しいものです。
しかし、古酒選びには失敗も伴います。
例えば、コルクにカビがついていることを不良品であると思ってしまうケースです。カビは、長期間適切に保管されていた証拠です。また、拭きとってもらえば何の問題もありません。しかし、古酒を飲んだ経験がない方は、不良品であると思ってしまう場合があるようです。
2つ目は、オーガニックワインが相手の好みが合わず、失敗してしまったという例です。
オーガニックワインは近年注目を集めていますが、ものによっては独特な香りを放つものもあります。そのようなものを贈った場合、ワイン好きの方全員に必ずしも気に入ってもらえるわけではありません。こだわり過ぎることによる失敗もあり得るため、心配な場合には無難なものを贈ると良いでしょう。
3つ目は、相手の好みに合わなかったという失敗例です。
ワインは、ものによって味わいが大きく異なりますよね。赤ワインか白ワインどちらが好きなのか、甘口と辛口ではどちらが好きなのか、人によって違います。相手の好みに合わないものを贈ってしまうという失敗も起こりやすいです。普段ワインをあまり飲まない方に贈る場合、他に好んで飲んでいるお酒の味に近いもの(日本酒なら辛口や甘口など)を選ぶと良いでしょう。
□赤ワインの予算の相場について
最後に、赤ワインの予算の相場について解説します。
赤ワインはバリエーションが豊富なため、予算の相場も広く3000円から15000円ほどとなっております。比較的お手ごろなものは3000円ほどから5000円ほどのものが人気です。高価なものを選びたいという場合には、10000円から15000円で選ぶことが多いです。
例えば、お中元やお歳暮、同僚へのプレゼントなどであれば、3000円から5000円の価格帯でも十分喜んでくれるでしょう。一方、お世話になった上司への退職祝いや親しい友人の結婚祝いなどには、10000円前後のワインもおすすめです。
また、赤ワインにあまり親しみがない方に贈る場合は、3000円から5000円ほどのボトルがおすすめです。どなたでも美味しくいただける赤ワインが見つかりやすいです。反対に、普段から赤ワインを日常的に嗜んでいる方へは、高級ワインが喜ばれるかもしれません。
贈る相手によって予算も変わってくることを考慮して、贈答品選びをしましょう。
□まとめ
今回は、赤ワインを贈答品にお考えの方に向けて、赤ワインがプレゼントにおすすめである理由や注意点についてご紹介しました。また、予算の相場についても紹介しましたので、贈る相手に応じて予算を設定してください。当社ではスロバキアワインを中心にさまざまな種類や価格帯のワインを取り扱っております。贈答品選びの際は、ぜひ一度お立ち寄りください。