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赤ワインの保存温度は?保管のポイントも解説!

投稿日:2022年1月21日 更新日:

「赤ワインの保存の条件について知りたい」
「赤ワインの保存温度について知りたい」
赤ワインを美味しく飲むために、このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。赤ワインは、保存状態や温度によって味が変わるお酒です。そのため、正しい方法で保存をしなければ、すぐに味が落ちてしまう可能性があります。そこで今回は、赤ワインの保存温度や条件について解説します。

□赤ワインの保存温度

赤ワインは冷やさずに飲むことでより赤ワインの風味を楽しめます。赤ワインは「常温保存」がおすすめということをご存じの方も多いでしょう。しかしひとつ注意点があります。

それは、ここでの常温というのは「14度前後」を指しているということです。想像していたより低い温度であると感じたのではないでしょうか。四季のある日本では、同じ常温保存でも季節によって温度が大きく変動します。夏場の常温と冬場の常温、いずれも赤ワインの適切な保存温度ではありません。

では、なぜ赤ワインは常温保存がおすすめて伝わっているのでしょうか。それは、赤ワインの主な生産国であるフランスの17世紀ごろの常温が14度~17度ほどだったからです。わたしたちが快適に感じる室温は20度くらいになるため、空調のついた部屋の中に置いておくだけでは、温度が高すぎるということになります。

また、ワインによって適切な保存温度は異なります。
例えば、白ワインとスパークリングワインは赤ワインとは違い、冷やして飲むのがおすすめです。具体的には、スパークリングワインの場合は5度~7度、白ワインの場合には6度~9度が適温です。赤ワインと比較すると非常に低い温度ですよね。

なぜ赤ワインだけ適切な保存温度は高めなのでしょうか。その理由は、「タンニン」という成分が赤ワインには含まれているからです。タンニンは渋みの成分であり、低い温度の場合には渋みが強くなり、高い温度の場合にはまろやかになるという特徴を持っています。

そのため、もともと渋みが強い赤ワインは14度~17度ほど、フルーティーな味わいやまろやかさの強い赤ワインは12度~14度ほどに温度を下げて保存すると良いでしょう。例えば、イタリアの南部やチリなど暖かい地域で作られた赤ワインは、フルーティーな甘みが特徴なので、12度ほどで保存するのがおすすめです。17度ほどだと甘みが強くなり、飲み飽きてしまう可能性があります。

□赤ワインの保存の条件

赤ワインの保存に適した温度について解説しましたが、それ以外にも赤ワインの保存の際に考慮すべき条件があります。ここでは、温度を含め6つの条件を紹介します。

1つ目は、先ほどご紹介した温度です。
赤ワインのボトルの保存には、温度の差が少なく比較的涼しい場所がよいです。適温は12度~17度とされています。これよりも温度が高い場所で保存することによって、味の質が変わってしまう可能性がありますので夏場は特に注意が必要です。冷蔵室の中は涼しすぎるためおすすめではありません。一方、野菜室であれば温度が10度前後なので、夏場の保管場所として活用いただけます。

2つ目は、湿度です。
最適な湿度は、75パーセント程度です。湿度が高すぎる場合、ラベルなどにカビが発生してしまう可能性があります。エアコンの使用には注意が必要です。エアコンによってコルクが乾燥してしまうケースがあるからです。乾燥しやすい季節では、湿度に注意して保管しましょう。

3つ目は、光です。
日光によって、ワインは大きく質が変わってしまいます。また、不快臭の原因にもなります。そのため、赤ワインのボトルは直射日光の当たらない暗所に置くことが大切です。

4つ目は、振動です。
実は、振動もワインにとっては大きなダメージとなります。粒子間の安定性をなくしてしまい、ワイン自体が本来持っていた甘み、滑らかさ、しなやかさを失ってしまうからです。ワインを自宅に持って帰る際も保管の際も、振動をなるべく避けるようにしましょう。

5つ目は、空気です。
瓶を立てて保存してしまうと、コルクが乾燥して中に空気が入ってしまいます。その結果、酸化が進み味が落ちてしまいます。そのため、ワインは横に寝かせて保存することをおすすめします。レストランやワインセラーでもボトルは横に寝かせて保存されていますよね。また、コルクの乾燥をより防ぐためにも、ボトルの底の部分を手前にすることも大切です。

6つ目は、匂いです。
ワインは匂いが吸着しやすいです。そのため、強い臭いを放つものの近くに置くことは避けましょう。野菜室で保存する際も、周辺の食材の匂いがつかないように工夫する必要があります。

□まとめ

今回は、ワインの保存の条件や温度について解説しました。赤ワインにはタンニンが含まれているため、白ワインやスパークリングと比べると高めの温度で保存する必要があります。常温保存といっても、四季がある日本では季節によって保存方法を工夫する必要があります。常温は17世紀のフランスの常温のことであることを念頭に置いて、味の落ちない保存場所を設けましょう。ワインや保存方法について質問等ございましたら、お気軽に当社までお問い合わせください。

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