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お花見にはロゼワインがピッタリ!その魅力をご紹介!

投稿日:2021年4月10日 更新日:

公園や街中で、少しずつ桜が開花してきました。
桜を目にすると、お花見が待ち遠しくなりますよね。
お花見といえば、桜を見ながら美味しいご飯とお酒を楽しむのが定番!
そこで今回は、お花見にぴったりなお酒である、ロゼワインの魅力をご紹介します。

□白ワインを超える人気を誇るロゼワイン

普段の生活の中では、ロゼワインより赤ワインや白ワインを飲むことの方が多いのではないでしょうか。赤や白に比べると、ロゼは存在感があまりないと感じられるかもしれません。

しかし近年、ロゼワインの消費量は増え続けています。ワイン大国フランスではなんと、白ワインの消費量を超えているとも言われています。このように、日本ではまだ馴染みのないロゼワインですが、世界的に見てまさに今注目するべきワインなのです。

また、ロゼワインの消費量の増加率を見てみると、近年日本でも少しずつロゼワインの人気が高まってきています。ロゼワインを片手にお花見を楽しむことが、当たり前になる時代が来るかもしれませんね。ぜひ時代を先取りして、一足早く優雅なお花見を楽しんでみてはいかがでしょうか。

□ロゼワインの代表的な産地とは

フランスでは、白ワインの消費量をロゼワインが超えているとお伝えしました。そのことからもわかるように、ロゼワインの代表的な産地は、フランスのプロヴァンス地方になります。

この地で作られているワインの9割近くがロゼワインなのです。
現地では年間を通して楽しまれ、この地を発祥に世界中にロゼワインが広まっています。

ロゼワインといえば、発泡性のロゼシャンパンも人気があります。ロゼシャンパンは白ワインのシャンパーニュと同様にシャンパーニュ地方で生産されています。ロゼシャンパンは通常のシャンパーニュより希少価値が高く、特別なシャンパーニュとして楽しまれています。

ロゼシャンパンは、赤ワインと白ワインをブレンドして作っても良いと許可がおりているため、最近では日本を始め様々な国でも作られ始めています。今後、世界中でロゼシャンパンを含むロゼワインが普及するのが楽しみですね。

□ロゼワインの製造方法について

ロゼワインの製造方法は3つに分けられます。

1つ目の製造方法は、マセレーション法です。
こちらは赤ワインの製法を基にしており、黒ブドウが原料です。赤より少し淡い色味になるのが特徴です。

2つ目は直接圧搾法です。
こちらも黒ブドウが原料ですが、白ワインの製造方法で作ります。白ワインは白ブドウを使うことで白色になります。一方、ロゼワインは白ワインの製造方法でもピンク色になりますが、その理由は、黒ブドウを使って作るからです。

3つ目は、黒ブドウと白ブドウ両方を使い、マセレーション法で製造する方法です。
通常、赤ワインと白ワインを混ぜてワインを作ることはEUの法律で禁止されていますが、シャンパーニュ地方のロゼシャンパンだけは特別に認められています。

□ロゼワインの味の特徴について

日本ではまだまだロゼワインを口にしたことがない方も多いと思います。
そこで、ここではロゼワインの味について詳しく解説します。

ロゼワインは、可愛らしいピンク色が特徴の見た目をしており、ワインの中では比較的甘い味がするというイメージがありますよね。

しかし実は、ロゼワインのうち半数は辛口なのです。辛口のものは、スッキリさわやかさな風味としっかりとした飲みごたえを兼ね備えているのが特徴です。そのため、赤ワインは渋すぎると感じる方や、白ワインは軽すぎると感じている方には、とてもおすすめなワインなのです。また甘口のロゼワインは、普段お酒を飲まない方や甘い果実酒を好む方でも楽しめる風味をしています。

赤ワインは常温の方が良いと言われていますが、ロゼワインの場合、飲む前にしっかり冷やすことをおすすめします。お花見会場へ持っていく際も、クーラーボックスに入れておきましょう。

フランスでは、ロゼワインに氷を浮かべて飲むことも珍しくありません。ワインに氷なんてイメージが湧きにくいですが、ワインの新たな楽しみ方として挑戦してみてはいかがでしょうか。

□ロゼワインと相性抜群な料理について

海外でのロゼワインの人気の秘密は、味そのものだけでなく、料理との相性の良さにもあります。赤ワインにも白ワインにも合わないと感じる料理であっても、ロゼワインなら合わせられます。先述したように、辛口や甘口などロゼワインの種類は豊富にあり、料理によって選ぶ楽しさがあります。

例えば、濃い果実味のあるロゼワインの場合、肉料理などしっかりとした味の料理との相性が抜群です。淡い味わいのロゼワインの場合、魚介類や野菜を使った軽めの料理との相性がいいです。繊細で優しい味わいのロゼワインの場合、和食にも合わせられます。

ロゼワインは種類によって様々な料理の味に寄り添ってくれるため、万能で汎用性が高く、気軽に楽しめます。ワインと料理を合わせることに難しさを感じている方は、ぜひロゼワインを取り入れてみてはいかがでしょうか。

□ロゼワインがお花見にピッタリな理由について

先ほどご紹介したように、ロゼワインの味はどのような料理にも合わせやすいとご紹介しました。それも、ロゼワインがお花見におすすめな理由のひとつです。

お花見のときには何を食べることが多いでしょうか。おそらく、お花見に参加する方々でさまざまなジャンルの料理を持ち寄ることが多いのではないでしょうか。そんなシーンだからこそ、ロゼワインはぴったりです。海の幸や山の幸、その他の手軽な料理に難なく合わせられるからです。

食事に合わせるなら辛口、食後に楽しむなら甘口を購入するのがおすすめです。ロゼワインのテイストは千差万別なので、ホームページや店員さんに確認して、どのような料理との相性がいいのかや味の特徴を事前に把握するようにしましょう。

ロゼワインがお花見にぴったりな2つ目の理由は、ロゼワインの色です。

先程、ロゼワインと言えばピンクのイメージと記載しましたが、実はピンクだけではありません。ロゼワインは味だけでなく、色もバリエーション豊富なのです。ピンクの中にも淡いのもから濃いものがありますし、オレンジや紫、赤などのロゼワインもあります。

「ロゼ」とはフランス語でバラ色という意味なので、バラのさまざまな色合いを楽しむように、ロゼワインの幅広い色合いを楽しめるのが特徴です。

中には、桜色をしたロゼワインもあり、お花見にぴったりな色をしています。目でもお酒を楽しめるロゼワインを持参することで、周りの友達にもセンスを褒めてもらえるかもしれませんよ。

また、ロゼワインはお花見との見た目の相性がいいことから、桜柄のラッピングをしてくれるお店もあります。ご自身でピンク色のリボンを巻くなど見た目をアレンジしても、より一層春らしさを感じられるのではないでしょうか。

3つ目の理由は、甘口ロゼワインはアレンジができることです。

甘口は好みに合わせてアレンジすることで、カクテルのような感覚で楽しめます。ロックアイスを入れたり炭酸で割ったり、フルーツやシロップを加えたりと、アレンジの仕方は沢山あります。アレンジすることでアルコール度数も低くなり、あまりワインを飲まない方でも気軽に飲めるようになります。

お花見は複数人で行うことが多いと思いますので、全員の好みにぴったりの1本を選ぶのはやはり難しいものです。そのため、さまざまな味の好みの人に合わせてアレンジできるロゼワインは、お花見にぴったりなのです。アレンジする工程もみんなで楽しんでみてはいかがでしょうか。

□おすすめロゼワインをご紹介

最後に、お花見におすすめのロゼワインをいくつか紹介いたします。

*セクト・パルフィ・エクストラ・ドライ・ロゼ 

https://mighty-wine.com/SHOP/VNS002.html

こちらのロゼワインは、1本あたり3080円(本体価格2800円)になります。

種類:ロゼ
タイプ:やや辛口
アルコール度数:12.5%
産地:ニトラ地方
容量:750ml

スロバキア・日本国交樹立100周年記念のワインで、フルーティーで柔らかな飲み口です。やや辛口ですが、果実の甘い味わいも感じられます。色も香りも美しく、あるだけでその場が華やかになります。

パーティーや宴会での最初の乾杯におすすめです。より華やかな会になりますし、幅広い宴会料理との相性が良いです。特に甘みのあるソースとの相性が抜群です。例えばビネガーソースやグレイビーソースなどです。

また、クリーム系の料理との相性も良いため、ぜひクリームパスタやグラタンなどとも一緒にお楽しみください。

*カルパツカ・ぺルラ・カベルネ・ソーヴィニヨン ロゼ 2018

https://mighty-wine.com/SHOP/KP_CSrs.html

こちらは、1本あたり3080円(本体価格2800円)の価格となっています。

可愛らしいサーモンピンク色が特徴で、イメージとしては、辛口白ワインに似た飲み口でスッキリしています。余韻は赤いベリー系果実のニュアンスなので、スッキリとした飲み口の中に甘みも感じられます。

ピッツァマルゲリータやフルーツを含むサラダ、生春巻きなどと相性が良いです。
ピクニックやお花見にピッタリな一本です。

種類:ロゼ
タイプ:すっきりから仄かな赤い果実のニュアンス
アルコール度数:12.5%
産地:小カルパチア地方
容量:750ml

カルパツカー・ぺルラとは、小カルパチア山脈の東にあるワイン街道に位置するワイナリーです。ブドウ畑が約40ヘクタールあり、そこで採れたブドウでワインを作っています。当商品は1991年につくられ、ワイナリーの中でも比較的新しいものです。ワイン畑の伝統と現代の発想や技術が一体となっており、国内外問わず多くの方々に親しまれています。

*プレジデント・ロゼ・ドゥー[Topolcianky(トポロチアンキー)]

https://mighty-wine.com/SHOP/prdd.html

こちらのロゼワインは、1本あたり2640円(本体価格2400円)になります。

柑橘系を思わせる酸味と心地よい苦味の一体感が特徴です。魚介類や甲殻類を含む前菜と相性抜群です。温菜とも相性が良く、幅広く合わせやすいワインでしょう。後味は、ミントを思わせるスッキリ感があり飲みやすい一本です。

種類:泡 ロゼ
タイプ:甘口
アルコール度数:7%
産地:スロバキア ニトラ地方
容量:750ml

シャトー・トポロチアンキーとは、スロバキアのニトラ地方の主要ワイナリーのことです。スロバキア最大のワイン生産量となっており、年間500万リットルも生産されています。シャトー・トポロチアンキーは1993年に設立されました。ワイナリーが位置するトポロチアンキー村では、貴族によってブドウ栽培の専門家が招かれ、1723年にブドウ栽培が始まったといわれています。

□まとめ

今回はロゼワインの基本的な知識や、飲み方、なぜお花見に合うのかという点について解説しました。ロゼワインについて馴染みがない方でも、一度試してみたくなったのではないでしょうか。
ロゼワインには想像以上に隠れた魅力が存在しているということを、感じていただけたら嬉しいです。ぜひ今年のお花見は、ロゼワインと一緒に楽しんでくださいね。

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