赤ワインに興味のある方はいらっしゃいませんか。
赤ワインで重要なのがその赤ワイン作るのに使われているぶどうの種類です。
ぶどうの種類によって味も違ってくるでしょう。
そこで、今回は赤ワインで使用されるぶどうの種類についてご紹介します。
□赤ワインで使用されるぶどうの種類とは
そもそも赤ワインで使用されているぶどうとはどのようなぶどうなのでしょうか。
赤ワインで使用されているぶどうは「黒ぶどう」と呼ばれている物で、ぶどうを覆っている果皮が黒っぽい紫色のぶどうの種類のことです。
黒ぶどうの名前の由来はそのままで果皮が黒いところから来ており、赤ワインを作るためにはこの黒さが必要だと言われています。
赤ワインなのに黒ぶどうから作るのは少し面白いですね。
見た目もよく、味も美味しいワインを作るためには、「醸し」と言われる作業を行って、赤ワイン特有の深い色合いと渋み成分を手に入れる必要があるのです。
そして、その両方を持っているのが黒ぶどうというわけですね。
以下では、その黒ぶどうの品種についてご紹介します。
赤ワインに興味のある方はぜひ参考にしてください。
*カベルネ・ソーヴィニヨンとは
カベルネ・ソーヴィニヨンは世界で最も栽培されている、黒ぶどうの代表です。
このぶどうは環境に適応する能力に優れており、その性質から世界的に栽培がされ始めました。
フランスのボルドー地方が原産地です。
見た目は濃い色調で、黒っぽいベリー系の香り、そして熟成が進行するに伴ってスパイス香、シガーといったニュアンスを感じられるでしょう。
また、バニラやコーヒーのような香り、渋みも酸味もしっかりと感じ取れます。
このような華やかでエレガントな味わいから、黒ぶどうの女王と言われるほどです。
興味のある方は一度試してみてはいかがでしょうか。
*メルローとは
カベルネ・ソーヴィニヨンに次いで、世界的に栽培されていると言われているのがメルローです。
フランスのボルドーが原産地で、ブラックベリー系の果実の凝縮感に少し土っぽさを感じさせるのがメルローの特徴として挙げられます。
カベルネ・ソーヴィニヨンと比較すると、渋みや酸味はあまり感じず、タンニンは滑らかで、ふくよかで柔らかいといった印象を感じ取れるでしょう。
こちらのメルローはフランスのボルドー以外でも栽培されており、日本やチリ、オーストラリアといった地域でも栽培が行われています。
*ピノ・ノワールとは
ピノ・ノワールは世界で一番値段の高いワインを作るためのぶどうです。
ピノ・ノワールは栽培できる場所が限られており、栽培面積はそこまで広くはありません。
しかし、世界的にもファンが多く、とても愛されているぶどうの種類です。
また、ワインの王と呼ばれることもあるぶどうで、ブルゴーニュの赤ワインを作るために使用されます。
赤ワインの王という名前は、味にも期待できそうですね。
透明感があり、ルビーのような明るい色調が特徴で、ラズベリーやストロベリーなどのような赤いベリー系の果実です。
トリュフやマッシュルーム等のいろいろな香りが時間が経つにつれて楽しめ、飽きることはありません。
タンニンもそれほど強くはなく、口の中全体に香りと風味が広がっていきます。
*シラーとは
シラーはジビエや肉料理と相性の良い、フランスのコート・デュ・ローヌ地方という場所が原産のぶどうです。
シラーは現在人気が上昇しており、日本でもまだまだ勢いが衰えていません。
ボルドー品種のワインと比較してみると色調は少し青っぽく、カシスやブラックチェリーのような黒い果実です。
そしてなんといっても、胡椒の香りがシラーの最大の特徴と言えるでしょう。
また、渋みと酸味もあり、鉄分を感じ取れるので、少しレアなロースト肉との相性はとても良いです。
一度シラーと肉料理を一緒に食べてみてください。
*ガメイとは
ガメイはフランスのボージョレ地区が原産地で、ピノ・ノワールと他の品種を自然交配してできたぶどうです。
多くの方がおそらく聞いたことのある、毎年11月第3木曜日に解禁される、ボージョレ・ヌーヴォに使用されているぶどうとしてよく知られているでしょう。
ラズベリーやストロベリーなどのような赤い果実です。
とりわけ、ヌーヴォは醗酵を終えて時間があまり経っていない新しいお酒なので、熟成したワインでは感じられない発酵特有の香りを感じ取れます。
例えると、バナナやフルーツキャンディーのような香りといったところでしょう。
赤ワインの中では軽く、フレッシュでフルーティーな味わいを楽しめるでしょう。
また、タンニンによる渋みをそこまで強くはなく、純粋な果実の味わいを楽しめます。
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□まとめ
今回は赤ワインに使用されているぶどうの品種についてご紹介しました。
赤ワインはその使用されているぶどうの種類によって値段や味も変わってきます。
様々な赤ワインを試してお気に入りの品種のぶどうを探してみてください。
また、他にもぶどうの品種はたくさんあるので、一度調べてみると良いでしょう。