ワインは「自分へのご褒美」や「記念日に開ける」という方も多いかと思います。
たしかにワインの中には高価なものがたくさんありますし、特別感のあるものという認識が一般的かもしれません。
ただ、赤ワインには比較的糖質が低くてポリフェノールも豊富に含まれており、適度な量であれば皆さんの健康にもメリットがあります。
そして、普段用として飲んでいただけるほどリーズナブルな赤ワインもあります。
そこで今回はデイリーワインとして楽しんでいただけるおすすめの赤ワインをご紹介します。
□そもそもデイリーワインという言葉をご存知ですか?
ワインを愛飲されている方の中では「デイリーワイン」という言葉が広まってきています。
みなさん「デイリーワイン」という言葉はご存知ですか?
デイリーワインという言葉には、文字通り毎日飲むことに適したワインを指す俗称です。
一般的には1000円~3000円くらいの価格帯のワインを指している傾向があります。
ただ、明確に定義がある言葉ではないのです。
毎日飲めることに適しているワインなので、高価なものではなく、お手頃な価格でかつ味わい深いようなコストパフォーマンスが良さが求められることがあります。
今回は価格面と味わいの両方を兼ね備えたおすすめの赤ワインをいくつかピックアップしてみました。
□ワインコンペでも受賞歴のある1000円台の赤ワイン
まずは「ヤグネット アンドレー 2013」です。
https://mighty-wine.com/SHOP/J_Andre.html
こちらは2018年のサクラアワードでシルバーを受賞しています。
サクラアワードとは、女性のワインプロフェッショナルから選ばれる国際的なワインコンペティションです。
このヤグネットのシリーズはスロバキアワインの中でも馴染みが深いもので、飲みやすさや味わいなど万能な一本です。
この「ヤグネット アンドレー 2013」はフランボワーズやカシスなどの果実の香り、黒胡椒のようなスパイシーさ、ブルーベリーのコンフィチュールのような甘さなど奥行きのある味わいが特徴で、お肉やお魚だけでなく、トマト系のパスタやピッツァなど幅広いお料理と合います。
いつも同じお料理と組み合わせると飽きてしまいがちですが、色々なお料理と合わせられると色々な味わいが楽しめるので、デイリーワインには最適です。
価格も1700円(税別)なので、1000円台でこのクオリティはなかなかないと思います。
□大人の女子会にもおすすめな2000円台の赤ワイン
続いてご紹介するのは「エクセレンス フランコフカ・モドラ 2016」です。
https://mighty-wine.com/SHOP/Excellence_FM.html
「ヤグネット アンドレー 2013」と同様2018年のサクラアワードで受賞歴があり、こちらはゴールド賞を受賞しています。
また、スロバキアと日本の国交樹立100周年を記念する特別感のあるワインです。
この「エクセレンス フランコフカ・モドラ 2016」はカカオが効いたビターチョコレートやモカコーヒーのようなビタースイートな味わいで、ザクロなどの奥ゆかしいニュアンスのある大人な女性を思わせる1本です。
こちらに合わせるのは甘辛く味付けしたお魚の照り焼きや鶏のレバーペーストなど、少し軽めのお食事に合わせていただくのがおすすめです。
その他にもガトーショコラなどの甘さを控えたデザートにもマッチするので、デイリーワインとしてだけでなく、贈り物や女子会などで持ち寄っていただくと人とは違う通な雰囲気も感じていただけるかと思います。
□スロバキアワインの伝統を感じることができる3000円台の赤ワイン
最後にご紹介するのは「チェルヴェニー・クレヴナー 」です。
https://mighty-wine.com/SHOP/PRR001.html
こちらはスロバキアで最古のワイナリーである「ピヴニツァ・ラドシナ」で造られた伝統的なワインです。
この「ピヴニツァ・ラドシナ」は英国王室やオランダ王室などのロイヤルファミリーに古くから愛され続けているほど格式高いワイナリーなのです。
元々フランスの修道士から持ち込まれたピノ・グリという白ワイン用のブドウを栽培からスタートしており、このワイナリーがあるニトラ地方のラドシナ地域で栽培されたピノ・グリで造られた「ラドシンスキー・クレヴナー」が世界的に有名で、こちらが各国王室が長年愛していました。
そんなピヴニツァ・ワイナリーが満を持して造り始めた赤ワインがこの「チェルヴェニー・クレヴナー」なのです。
この「チェルヴェニー・クレヴナー」はスパイシーで野性味溢れる味わいから徐々にまろやかな味わいに変わるガツンとパワフルなフルボディ独特のボリューム感が特徴です。
インパクトのある赤ワインなのでジューシーなお肉料理と合わせていただくのがおすすめなのですが、味わいとしてはややデイリーワインとしては不向きかもしれません。
ただ、通常この3000円台の価格では味わえないほどの深みは、なかなかのお値打ちです。
毎日飲んでいただくデイリーワインの1本に加えていただくには、コストパフォーマンスが良いワインだと言えます。
□まとめ
いかがでしたか?
それぞれ特徴の異なるおすすめの赤ワインをご紹介しました。
デイリーワインとは言っても毎日同じワインを飲むというわけではなく、複数のワインを毎日組み合わせを変えながら味わっていただくのも楽しみ方の一つです。
ぜひ皆さんのお気に入りのワインをたくさん見つけてみてください。