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おいしいサングリアが飲みたい!作り方をご紹介します

投稿日:2020年12月5日 更新日:

皆様はサングリアという飲み物をご存じでしょうか。
サングリアは、飲食店やご自宅でとても人気のあるお酒です。
そこで今回は、サングリアがどのようなお酒なのか、そして自家製のサングリアの作り方についてご紹介していきます。
本記事をきっかけに、サングリアを好きになる方が増えると嬉しいです。

□サングリアとは?

サングリアとは、ワインをベースとして、オレンジやリンゴなどのフルーツや、ハーブ、スパイスを加えて作るフレーバードワインの一種です。
そのため、ワイン本来のおいしさに加えて、フルーツの風味やハーブの香りがほのかに感じられる、爽快感のある仕上がりになります。
また、お好みにあわせて甘さを足しているものもあるので、ワイン自体はそれほど好きではない方でもお気軽に楽しんでいただけるでしょう。
現在では、スペインバルのメニューでサングリアを見る機会も増えましたし、ご自宅で自家製のものを作る方も多くなりました。

サングリアの語源は、スペイン語の「sangre(サングレ)」から来ていると言われています。
この「sangre」が示す、本来の意味は「血」です。
赤ワインから作ったサングリアは赤い色をしているため、それが血のように見えたのでしょう。
スペイン人の情熱的なイメージを強く反映しているネーミングですよね。

もともとは赤ワインを使用したサングリアが有名でしたが、最近では白ワインやロゼワインを使用したものも作られるようになってきています。
高級なワインを使用せず、安価で入手できるようなハウスワインを原料としてもおいしくできることも良い点の1つです。
残ってしまったワインをサングリアに利用するのも良いかもしれませんね。

*アルコール度数はどれくらい?

サングリアは、上記のようにワインにフルーツや香辛料を加えるので、一般的なワインよりもアルコール度数は低めです。
一般的なワインでは、アルコール度数が12〜15パーセントのものが多いので、それよりかは低いと言えます。
大手の飲料メーカーから市販されているサングリアでは、6パーセントのものもあります。
度数が高いと感じる方は、さらにオレンジジュースを加えて飲むのもおすすめですので、アルコールに強くない方も楽しんでいただけるのではないでしょうか。

□サングリアの作り方を解説します

ワインに合わせるフルーツは、ベリー系から柑橘系まで幅広く選択肢があるので、オリジナルレシピにも挑戦してみてください。
特に、オレンジやリンゴ、イチゴ、フルーツ缶については、赤ワイン、白ワイン、ロゼワインを問わず、どの種類のワインにもうまくマッチする汎用性の高いフルーツです。フルーツ選びに迷っている方は、これらから試してみましょう。
その他、ブルーベリーは赤ワインにおすすめですし、グレープフルーツやレモンは白ワインにおすすめです。
また、桃やパイナップルは、白ワイン、ロゼワインとの相性が良いです。

フルーツを混ぜ合わせるだけでも十分に楽しんでいただけますが、本格的に作ってみたい方はスパイスを合わせてみてはいかがでしょうか。
スパイスには、シナモンスティックやスターアニス、クローブをお好みで使用しましょう。
また、ミントやレモングラス、ローズマリーなどのハーブを浮かべておくと、香りを楽しめます。

*基本的なレシピを紹介

基本的な作り方を紹介していきます。

4〜5人分を想定して、赤ワイン1ボトル(750ミリリットル)を使用することにします。
基本的な目安としてこの量のワインに対して、オレンジ1個、イチゴ5〜6個、ブルーベリー50g、ラズベリー50g、砂糖大さじ1〜2杯、シナモンスティック2本です。

作り方を見ていきましょう。

まず、適した大きさにフルーツを切ります。
切ったフルーツは、シロップと一緒にピッチャーに入れてください。
シナモンなどの香辛料も加え、そこに赤ワインを注ぎます。
お好みで砂糖を加えて甘みを調整したら完成です。

カットフルーツと香辛料をワインに混ぜるだけですので簡単ですよね。
もちろん、違う種類のフルーツをお好みで入れていただけますので、様々なレシピに挑戦してみてください。

□お家でサングリアを作る際の注意点とは?

お家でサングリアを作る際には、酒税法について把握しておきましょう。

フルーツなどを漬け込んでお酒を作る行為は、新たに酒類を製造したものとみなされます。
酒税法では、アルコール度数が20パーセント以上のものに、自分で飲むために一定のものを混ぜる場合は製造行為としないことが定められています。ワインは一般的にアルコール度数が12〜15パーセント程度なので、これには該当しません。

それでは、ご自宅で漬け込んではいけないのでしょうか。

酒税法の除外項目を守れば、ワインでも漬け込んで良いことになっています。
その除外項目とはすなわち、飲む直前に酒類に他のものを混ぜることです。
この決まりを守れば、アルコール度数の低いワインでも漬け込んで良いことになっているので覚えておきましょう。
サングリアを作る際は、飲む直前にフルーツを漬け込み、オリジナルレシピを楽しんでください。

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□まとめ

今回は、サングリアがどのようなお酒なのかと、自家製サングリアの作り方について紹介しました。
お家でも簡単に作れることがわかりましたよね。
ぜひ紹介したレシピを参考にしていただきたいです。
サングリアのもとになるワインが欲しい方はぜひ当店のラインナップをご覧ください。

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