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【説明】
この記事は、スロバキアに居る弊社のソムリエであり、
現地の人間である女性が更新をしております。楽しくご覧下さいませ。
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Zuzana Cvachova
AMBITION SK s.r.o.
09/11/2020
Karpatska perlaワイナリーより
葡萄に優しい農法に関して
現在、Karpatska perlaワイナリーがIntegrated production(Bioの前の段階、Bioに近い)農法を行っていますが、BIO(ビオ)認証取得を目指しています。
葡萄栽培に対してワイナリーがどの扱いを行っているのでしょうか。
1. 葡萄畑で2列おきに草を生やていします。草や牧草地の花などが土が自然な方法で緩めますし、自然な肥料となっています。
2. 除草剤をまったく使用していません。
3. BIO認証で葡萄病気の対策のためには一部農薬の使用を認められています。硫黄と銅少量使用のみが許可されます。KP社がこのリミット範囲で農薬を利用しています。
4. KP社所有葡萄畑はThe Central Control and Testing Insitute in Agriculture (UKSUP) の葡萄畑登録簿に登録さていれます。
5. 葡萄畑に関する記録を10年間で保管しています。
ワイナリーのオーナー様であるSebova様の話によりますと、KP社が4年間でBIO認証のルール全てを従い、Veltlinske zelene(Noviny葡萄畑)を作っています、今年の2020年以降、葡萄栽培全てに対してBIO認証のルール全てを従い、農法を行っているそうです。
既にBIO栽培となっているそうですが、正式に「BIO認証」を取得するのに、2~3年間かかるとのことです。
KP社スローガンが「Pearls are being born in the wineyard」、「真珠が葡萄畑で生まれる」という意味です
写真:KP社所有Noviny葡萄畑(真ん中に桜の木が植えています)、南西向けです。