赤ワイン愛好者の皆様、ワインの深い味わいを楽しむ際、どんなお菓子やおつまみと合わせていますか。
赤ワインは、その味わいや香り、そして色合いから、多くの人々に愛されています。
特に、古代ローマ時代から人々に親しまれてきたワインは、産地やブドウ品種によって香りも異なり、料理との組み合わせでさまざまな味わい方を楽しめるお酒です。
今回は、赤ワインに合うお菓子の選び方から、スナック菓子、そしてスイーツまで、幅広く紹介していきます。
□赤ワインに合うお菓子の選び方
ワインの味わいを最大限に引き出すためには、その「ボディ」と呼ばれる特性を理解することが鍵です。
ボディとは、ワインの味わいや濃厚さ、重さを示す専門用語で、主に「フルボディ」「ミディアムボディ」「ライトボディ」の3種類が存在します。
1.フルボディ
濃厚でコクのある味わいが特徴です。
味が濃く、こってりとしたおつまみやスイーツとの相性が抜群で、例を挙げるとしたら濃厚なチーズやチョコレートなどが挙げられます。
2.ミディアムボディ
フルボディとライトボディの中間に位置するワインです。
果実味と渋味のバランスが取れており、どのような料理やお菓子とも合わせやすいのが特徴です。
ワイン選びで迷った際は、このミディアムボディを選ぶのも一つの方法です。
3.ライトボディ
渋味が控えめで、軽やかな味わいが特徴です。
口当たりが軽く、飲みやすい種類が多いため、初心者にもおすすめと言えます。
あっさりとした味付けのおつまみや、フルーツ系のスイーツとの相性もバッチリですよ。
□赤ワインに合うスナック菓子
赤ワインは、その豊かな香りと味わいで多くの人々から愛されています。
そして、その楽しみ方をさらに高めるのが、適切なスナック菓子の選び方です。
特に、日常的に手に入るコンビニやスーパーの商品でも、赤ワインとの相性を考えることで一段と豊かなものとなるでしょう。
1.チーズ柿の種
柿の種は、日本の伝統的なスナックとして長い間親しまれているものなので、ワインとの相性が良いか疑問に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ワインとの相性はバッチリです。
特に柿の種の中でも、チーズ風味の柿の種は、赤ワインとの相性が優れています。
チーズの濃厚な味わいと柿の種のサクサクとした食感が、赤ワインの果実味やタンニンと絶妙にマッチします。
また、柿の種の辛さがワインの風味を引き立てる効果もあります。
2.チーズ
チーズとワインは、古くからの組み合わせとして知られています。
赤ワインには、様々な種類のチーズが合いますが、特にカマンベールチーズはおすすめです。
カマンベールのクリーミーな食感と独特の香りが、赤ワインの濃厚な味わいと相まって、口の中で絶妙なハーモニーを奏でます。
また、ブルーチーズやゴーダチーズも赤ワインとの相性が良いので、ぜひ試してみてくださいね。
3.サラミ
サラミは、ヨーロッパを中心に親しまれている肉製品です。
スパイシーでジューシーなその味わいは、赤ワインとの相性が非常に良いとされています。
特に、ペッパーサラミやガーリックサラミなどのスパイスが効いたものは、赤ワインの味わいを一層引き立ててくれますよ。
4.ビターチョコレート
甘さ控えめで濃厚なビターチョコレートは、赤ワインとの組み合わせがおすすめです。
カカオの濃さが70%以上のものは、赤ワインの果実味やアルコール度数とのバランスが取りやすく、一緒に楽しむことで新しい味の発見ができます。
特に、ダークチョコレートは、赤ワインとの相性が特に良いとされています。
赤ワインを楽しむ際には、上記のスナック菓子を取り入れることで、より豊かな時間を過ごせます。
普段のワインが一段と特別なものとなるよう、様々な組み合わせを試してみてくださいね。
□赤ワインとスイーツの相性
赤ワインとスイーツの組み合わせは意外と知られていないかもしれませんが、実はとても良い相性です。
赤ワインの渋味や果実味と、スイーツの甘さや香りが絶妙にマッチします。
以下で相性の良いスイーツを3つご紹介します。
*ガトーショコラ
ビターチョコレートを使用したガトーショコラは、赤ワインとの相性が抜群。
特にフルボディの赤ワインとの組み合わせがおすすめです。
*抹茶ケーキ
抹茶のほろ苦さと赤ワインの渋味がマッチします。
特にライトボディの赤ワインとの組み合わせがおすすめです。
*チョコレートフォンデュ
季節のフルーツをチョコレートでコーティングして、赤ワインと一緒に楽しむのもおすすめ。
赤ワインの果実味と、チョコレートの甘さが絶妙にマッチします。
□まとめ
赤ワインをより一層楽しむためには、合うお菓子やおつまみの選び方が鍵です。
今回は、赤ワインのボディに合わせたおつまみやスイーツの選び方を詳しく紹介しました。
自分の好みの赤ワインに合わせて、最適なおつまみやスイーツを見つけて、さらに豊かなワインの時間を楽しんでくださいね。