スロバキアワイン専門店 | マイティワイン 会員登録はこちら

スロバキアワイン専門店|マイティワイン

★スロバキアワインご紹介★

赤ワインは常温保存でOK?美味しく飲むための温度と保存方法

投稿日:2024年7月12日 更新日:

赤ワインは常温で保存するのが良いと聞いたことはありますか。
ワイン好きの方の中には、赤ワインは冷やして飲むものというイメージを持っている方もいるかもしれません。

しかし、実は赤ワインは常温で保存することで、その豊かな風味を最大限に引き出せるのです。

ワインは、ぶどうの品種や製法、熟成期間などによって、実に様々な味わいを持ちます。
その中でも赤ワインは、タンニンと呼ばれる渋み成分を多く含むため、冷やすと渋みが強く感じられてしまい、本来の香りが損なわれてしまうことがあります。

本記事では、赤ワインの保存方法について、温度や湿度、光などの影響を詳しく解説していきます。
常温保存のメリットや、ワインのタイプ別に適した温度、開栓後の保存方法まで、わかりやすく紹介します。

□赤ワインが常温保存がおすすめな理由

赤ワインは、冷やすと渋みが際立ち、香りが損なわれるため、常温保存がおすすめです。

しかし、常温といっても、ワインのタイプ別に適した温度があります。

*ライトボディは12~14度

ライトボディの赤ワインは、タンニンが少なく、アルコール度数も低めです。
そのため、冷やしすぎると渋みが際立ち、香りが弱くなってしまいます。
12~14度で飲むことで、フルーティーな香りと軽やかな味わいを存分に楽しめます。

*ミディアムボディは15~18度

ミディアムボディの赤ワインは、ライトボディとフルボディの中間の味わいです。
タンニンのバランスが良く、幅広い料理に合わせやすいのが特徴です。
15~18度で飲むことで、タンニンの渋みと果実味、そして複雑な香りが調和し、奥深い味わいを堪能できます。

*フルボディは18~20度

フルボディの赤ワインは、タンニンが豊富で、濃厚な味わいと力強い香りが特徴です。
冷やすと渋みが強くなり、香りが閉じ込められてしまいます。
18~20度で飲むことで、タンニンの力強さと果実の甘み、そして複雑なアロマが調和し、満足感の高い味わいを楽しめます。

*赤ワインの適温を簡単に測る方法

赤ワインの適温は、ワインの種類や好みによって異なりますが、目安としては、常温で飲む場合、室温が18~20度であれば、そのまま飲むのがおすすめです。
室温が低い場合は、ワインを少しだけ温めてから飲むと良いでしょう。

*ワインセラーを活用する

ワインセラーは、ワインを最適な温度で保存できる便利なアイテムです。
赤ワインだけでなく、白ワインやスパークリングワインなど、様々な種類のワインを適切な温度で保管できます。
温度調節機能付きのワインセラーなら、ワインのタイプ別に最適な温度設定をすることも可能です。

□ワインの保存方法

ワインを美味しく保存するには、温度、湿度、光、振動、においに気を配ることが重要です。
ワインの劣化を防ぎ、長く美味しく楽しむためには、以下のポイントに注意しましょう。

1:温度

ワインの保存に適した温度は、13~15度です。
フルボディの赤ワインは18度でも問題ありません。
ワインは温度変化に敏感なので、急激な温度変化は避け、できるだけ一定の温度で保存することが重要です。

2:湿度

ワインの保存には、湿度も重要な要素です。
コルク栓は、乾燥すると収縮して隙間が生じ、空気が入りやすくなります。
そのため、湿度が低い場所では、コルクが乾燥しないよう、ワインを新聞紙などで包んで保存すると良いでしょう。
湿度が高い場合は、カビが生える可能性があるので注意が必要です。

3:光

ワインは、紫外線に弱く、光に当たると劣化が進んでしまいます。
そのため、直射日光の当たらない暗い場所で保存することが重要です。
ワインセラーは、紫外線カット機能付きのものが多いので、安心してワインを保管できます。

4:振動

ワインは振動にも弱く、頻繁に振動があると、品質が劣化してしまうことがあります。
そのため、振動の少ない場所で保存することが大切です。

5:におい

ワインは、周囲のにおいを吸収しやすいので、臭いの強い場所での保存は避けましょう。
特に、香水やタバコの臭いは、ワインの香りを損なう原因となります。

□開栓後のワインの保存方法

開栓後のワインは、空気に触れることで酸化が進んでしまいます。
そのため、できるだけ早く飲み切るのがベストです。

しかし、飲みきれない場合は、以下の方法で保存しましょう。

1:冷蔵庫での保存

開栓後のワインは、冷蔵庫で保存するのが一般的です。

ただし、冷蔵庫は冷やしすぎることがあるので、ワインの風味を損なわないように、野菜室で保存するのがおすすめです。

2:ワインストッパーの使用

ワインストッパーは、ワインと空気を遮断し、酸化を防ぐ効果があります。
バキュバン ストッパーなどの真空状態にできるワインストッパーは、より効果的に酸化を防げます。

3:小さなボトルへの移し替え

開栓後のワインを、小さなボトルに移し替えるのも有効です。
こうすることで、ワインと空気の接触面積を減らし、酸化を遅らせられます。

4:保存期間の目安

開栓後のワインの保存期間は、ワインの種類や保存方法によって異なります。
一般的には、赤ワインは1週間程度、白ワインは3~4日程度が目安です。

【赤ワイン】
バリック樽で14ヶ月熟成。新樽20%、2回目と3回目の樽を40%ずつ使用し、味わいや香りに奥行きや複雑さを最大限与えた厳選ワイン。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

https://mighty-wine.com/SHOP/MSR103.html

□まとめ

赤ワインは、常温で保存することで、その豊かな風味を最大限に引き出せます。

しかし、常温といっても、ワインのタイプ別に適した温度があり、ライトボディなら12~14度、ミディアムボディなら15~18度、フルボディなら18~20度が目安です。

ワインの保存には、温度、湿度、光、振動、においに気を配ることが重要です。
これらの要素を考慮し、適切な環境でワインを保存することで、長く美味しく楽しめます。

開栓後のワインは、酸化が進むため、できるだけ早く飲み切るのがベストです。
しかし、飲みきれない場合は、冷蔵庫やワインストッパーなどを活用し、適切な保存方法で美味しく楽しみましょう。

-★スロバキアワインご紹介★

執筆者:

関連記事

ワイングラスの大きさの違いがわかる!用途別の選び方も解説

ワイングラスの世界は奥深く、その大きさや形状がワインの味わいを大きく左右することをご存知でしょうか。 同じワインでも、使うグラスによって香りの広がりや味わいの深みが全く異なってきます。 ワインをもっと …

自宅で楽しみたい!ホットワインの魅力と温め方

冬の寒さが厳しくなると、心も体も温めてくれるものが恋しくなりますよね。 そんな時、自宅で手軽に楽しめるホットワインはいかがでしょうか。 この記事では、ホットワインの魅力と、自宅で簡単に作れるレシピを紹 …

白ワイン

ワインの旨味成分!「澱」の正体とワインの熟成との関係を解説

ワインを愛するあなたなら、きっと一度は「澱」という言葉を耳にしたことがあるでしょう。 ワインの瓶底に沈んでいる、あの茶色い沈殿物のことです。 中には、澱の存在を「品質が悪いのか」と不安に感じる方もいる …

母の日×高貴ワイン スロバキアワイン

一週間の始まりの月曜日みなさんシャキーンとして出社していますか? 朝の満員電車大変ですが、頑張って下さい! 昨日が何の日かご存知ですか? 母の日(Mother’s Day )です!! Wi …

【ヨーロッパでは各地で開かれている?】クリスマスマーケット

みなさんこんにちは☆ mighty-wineの谷岡です! さーついに始まりました!このヨーロッパでは恒例のイベントそれが… こちら!! これを見ただけで何かわかる人はいますか? ただの露天?それとも海 …