シャンパンには、さまざまな種類があります。
そのため、飲んでみたいとは思っても、どのシャンパンが自分に合っているのかよく分からないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、シャンパンの種類や選び方について紹介しましょう。
□シャンパンについて
そもそも、シャンパンとはどのようなお酒なのでしょうか。
実は、正式な委員会が推奨している表記は「シャンパン」ではありません。
推奨しているのは、「シャンパーニュ」という表記の仕方です。
フランスのシャンパーニュ地方で造られるスパークリングワインをシャンパーニュと呼び、これが日本ではシャンパンと呼ばれることが多いです。
また、ブランドイメージを保つため、瓶内2次発酵で造るという、製法方法にも規定があります。
シャンパンは生産量ベースで見ると、世界のスパークリングワインのわずか9パーセントにすぎません。
しかし、販売金額は33パーセントを占めるほど人気のあるスパークリングワインなのです。
□シャンパンの分類について
シャンパンを分類する方法にも種類があります。
主に、「製法から分類する方法」、「ぶどうの種類から分類する方法」、「シャンパン自体の甘辛度から分類する方法」の3種類です。
まずは、「製法から分類する方法」について紹介しましょう。
この分類方法では、大きく分けてスタンダード、ヴィンテージ、ロゼ、プレスティージュの4つに分類されます。
スタンダードは、ラベルに「NV」(ノン・ヴィンテージ)と記載されており、さまざまな収穫年のワインをブレンドして造られます。
このシャンパンは、造り手のスタイルが最も現れやすいワインでしょう。
そして、バランスが良く優しい味わいなのも特徴のひとつです。
一方ヴィンテージは、収穫年の違うワインは使いません。
ラベルに書かれた収穫年のブドウだけを使い、最低でも瓶内熟成を3年間した後出荷されます。
単一ヴィンテージならではの個性が楽しめるでしょう。
また、長期熟成も可能です。
ロゼのシャンパンには、製法が2種類あります。
ベースである白ワインに赤ワインをブレンドする方法と、黒ぶどうからロゼの色を抽出する方法です。後者は、綺麗な色合いと黒ぶどう由来のタンニンが楽しめますよ。
プレスティージュとは、日本語で「威信」という意味です。
造り手がその威信をかけてリリースするトップキュヴェ。
優良年に最高区画のブドウだけを使い、5年以上の熟成の末リリースされる究極のシャンパンです。さらに、瓶詰めの後もさらに長期熟成が可能です。
次は、「ぶどうの種類から分類する方法」について紹介しましょう。
シャンパンに使われるぶどうには、シャルドネ、ピノ・ワール、ピノ・ムニエの3つがあります。
シャルドネは、白ぶどうで、柑橘系の香りと酸味が特徴です。
エレガントで繊細な味を楽しみたい方は、シャルドネから作られたシャンパンが良いでしょう。
ピノ・ノワールは、黒ぶどうで、芳醇なアロマと力強さや骨格、ボディをもたらします。
コクの深い味がお好きな方は、是非試してみてください。
ピノ・ムニエは、こちらも黒ぶどうで、果実味豊かです。
熟すのが早く、シャンパンに柔らかさを与えます。
優しい味わいが好きな方におすすめです。
最後に、「シャンパン自体の甘辛度から分類する方法」について紹介していきましょう。
シャンパンには、基本的に甘辛度が記載されています。
1番辛口に当たる無糖から順に、極辛口、辛口、中辛口、中甘口、甘口の順にだんだん甘くなっていきます。
シャンパン初心者にとっては、この分類方法が1番分かりやすいかもしれません。
シャンパンを選ぶ上で参考にしてみてください。
□シャンパンの選び方について
*味で選ぶ
まずは、自分好みの味を見つけてみましょう。
シャンパンを初めて飲む方は、辛口から中辛口のさっぱりとしたシャンパンがおすすめです。
だんだん飲み慣れてきたら、極辛口や甘口など味に個性のあるシャンパンを選んでみましょう。
*色で選ぶ
シャンパンの色は、白かピンクの2種類しかありません。
そのため、見分けは難しくないでしょう。
ピンクのシャンパンは、先ほども紹介した「ロゼ」に分類されます。
ロゼは、華やかな香りが楽しめるだけでなく見た目もおしゃれですので、女性へのプレゼントにもおすすめです。
しかし、ロゼは生産量が少なく、白のシャンパンよりも値段が高くなりがちです。
多くの種類の中から選びたい方や、お手頃な銘柄を探している方は白から選ぶといいでしょう。
*香りで選ぶ
シャンパンは、味や色だけでなく香りも大切です。
一般的に、熟成期間の短いシャンパンは、フルーティーな香りで、熟成期間が長くなるにつれて、深くてより香ばしい香りが出てきます。
また、原料であるぶどうだけでなく、柑橘系やベリーの香り、花の香りなどの香りが楽しめる銘柄もありますので、是非チェックしてみてください。
*グレードで選ぶ
使われているぶどうの種類によってグレードが分けられるのもシャンパンの特徴です。
初心者の方は、「ノン・ヴィンテージ」や「スタンダード」のシャンパンが良いでしょう。
このランクは、味が安定しており、生産量も多く入手しやすいのが魅力です。
「ヴィンテージ」のワインは、少し値段が上がります。
ぶどうの収穫年をラベルに記載しているのが特徴です。
そのさらに上のグレードに値するのが「プレスティージュ」です。
ボトル1本、数万円から数十万円の高価なものが多くあります。
「ヴィンテージ」や「プレスティージュ」は、個性のある味を楽しめるのが魅力でしょう。
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□まとめ
今回は、シャンパンの種類や選び方について紹介しました。
シャンパンの種類の分類方法や選び方には、さまざまな方法があります。
自分に合った選び方で、お好みのシャンパンを探してみてください。
本記事がみなさんのお役に立てば幸いです。