「ワインには賞味期限があるのだろうか」
「ワインはどのように保管すればよいのだろう」
そのようにお悩みの方は多いのではないでしょうか。
そこで今回はワインを取り扱う上で知っておきたいポイントをご紹介します。
ワインをよく飲まれる方や、これから挑戦したいと思っている方はぜひ参考にしてみてください。
□ワインの賞味期限について知っておきたいことをご紹介
まず初めに皆さんに知っておいていただきたいことは、「ワインには賞味期限がない」ということです。
ほとんどの食品に記載されている賞味期限ですが、ワインはどれだけ時間が経っても腐らないため賞味期限が定められていません。
更にワインの中には、数十年の熟成によってより深い味わいを実現するものもあり、飲み頃はさまざまです。
それでは、ワインの種類によって飲み頃はどのように変化するのかをご紹介しましょう。
赤ワイン、白ワイン、スパークリングワインの3種類に分けて解説します。
赤ワインの飲み頃は、一般的に2年から3年と言われています。
熟成タイプではない赤ワインは、半年ほどで飲み頃を迎えるものもあります。
その一方で、熟成タイプの赤ワインの場合は10年以上経ってようやく飲み頃を迎えるものもあることも押さえておきましょう。
白ワインの飲み頃は、一般的に1年から2年と言われています。
白ワインは、赤ワインよりも比較的早く飲み頃を迎えます。
しかし中には、「モンラッシェ」という10年以上寝かせて飲み頃になるものもあります。
甘口の白ワインは熟成期間が長い傾向があることを押さえておきましょう。
スパークリングワインの飲み頃は、長くても1年から2年と言われています。
スパークリングワインは、他のワインとは違って長期保存に向いていないことが特徴です。
もともと長期保存を目的にしていないため、早めに飲むと良いでしょう。
あまり長く保管していると、炭酸が抜けてしまったりコルク部分が腐ってしまったりします。
□開封後のワインの保存方法についてご紹介
次に、開封後のワインの具体的な保存方法をご紹介します。
ワインは開封前であれば長期保存できますが、一度開封してしまうと保存方法次第ですぐに酸化して味が落ちてしまいます。
以下で3つの適切な保存方法をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
1つ目は、小さなボトルにワインを移す方法です。
開封後のワインを空気に触れさせないために、小さなボトルを活用しましょう。
小さなボトルはボトル内の空気量が少ないため、ワインを保存するのに適しています。
飲み残したワインの量にあった小さなボトルであれば、ボトルの満タンに近いところまでワインを入れられます。
そうすることによって、ボトルの中の空気をより減らせるためおすすめです。
2つ目は、市販のワイン専用アイテムを活用する方法です。
最近ではワインを保存するためにさまざまなアイテムが販売されていることを押さえておきましょう。
例えば、ワインの酸化を防ぐために作られたワイン専用のボトルキャップや、ワインを入れているボトル内の空気を抜くためのポンプが販売されています。
また、ワインのコルクを抜かずに飲めるコラヴァンという器具もおすすめです。
この器具を使用すると、ワインを空気に触れさせずに飲めるためとても便利です。
3つ目は、もともと使われていたコルクを使用する方法です。
上記の2つで紹介した方法よりも、一番簡単に行えるのがコルクで栓をする方法です。
もともと使われていたコルクを使用するのですが、コルクには開栓時に空いた穴があるため、コルクをラップで包んで使用すると良いでしょう。
□家庭でワインを保存する上で押さえておきたいポイントをご紹介
一般的に、ワインを保管する際は温度が13度から15度、湿度が70パーセントから80パーセント、そして光が当たらない場所が良いと言われています。
しかし、そのような場所を家の中で探すのは難しいですよね。
ここでは、家庭でワインを保存したい方に向けておすすめの保存場所をご紹介しましょう。
1つ目は、収納スペースです。
皆さんの家庭に中で、収納スペースとして使っている場所はいくつかありますよね。
それらの中でも特に、床下の収納スペースやキッチンの収納戸棚でワインを保存することがおすすめです。
収納スペースは、光が当たらず温度も丁度良く保たれています。
夏は温度が上がるため注意が必要ですが、他の季節はぜひ収納スペースを活かしてみてください。
2つ目は、冷蔵庫の野菜室です。
やはり冷蔵庫は、ワインを保存する上でとても便利な場所です。
中でも温度と湿度が適切な野菜室で保存すると良いでしょう。
実際にワインを野菜室で保存する際は、光が当たっても大丈夫なようにワインボトルを新聞紙で包んでおくことがおすすめです。
また、コルクの乾燥を防ぐためにキャップシールにはラップを巻いておきましょう。
【赤ワイン】
バリック樽で14ヶ月熟成。新樽20%、2回目と3回目の樽を40%ずつ使用し、味わいや香りに奥行きや複雑さを最大限与えた厳選ワイン。
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□まとめ
今回はワインの賞味期限や開封後の保存方法について疑問を抱いている方に向けて、ワインの取り扱い方法をご紹介しました。
ワインは趣味として楽しむ方も多くいるため、家庭での保存方法を知っているととても便利ですよね。
ワインに興味のある方は、ぜひ今回ご紹介した内容をこれからの生活にお役立てください。