シュティリ・ジヴリの「シュティリ」は4、「ジヴリ」はエレメンツ(要素)、日本語では「四大元素」と訳されます。それらは古代より宇宙の基本構成要素と考えられていた、「地」「風」「火」「水」を意味します。
この四大元素の一つずつをブドウに見立て、ワイナリー渾身のスペシャルキュベを造りました。
4つのブドウは、ワイナリーが2009年に収穫した中で、最も出来が良かったピノ・ノワール、カベルネ・ソーヴィニョン、アンドレー、アリバーネットが選ばれました。収穫後、それぞれのブドウで単一のワインを造ってからブレンド。その後フランス製のバリックで2年間熟成しました。(新樽70%)
特別なキュヴェにしたこの一本。ギフトにもおすすめです。
味/タイプ |
赤/フルボディ |
産地 |
小カルパチア地域 |
ぶどう品種 |
ピノ・ノワール40、アンドレ30、カベルネ・ソーヴィニヨン20、アリベルネ10 |
ヴィンテージ |
2019 |
内容量 |
750ml |
アルコール度数 |
13.5% |
最適な温度 |
16~18℃ |
テイスティングコメント |
褐色がかった中庸なガーネット色。プラム、黒スグリ、イチジクなどの果実の香りと、樽からのスモーキーさやキノコの香りなど複雑なアロマが広がります。
味わいはタンニンと酸のバランスが良く、フレーバーにシナモンやグローブのスパイシーな香りが口中に広がり、まろやかな味わいで余韻も長いです。長期熟成しても楽しみなワイン。 シュティリ・ジブリとは4要素の意。地・風・火・水をイメージして生産者が土地・自然に感謝の意を表現しブレンドした特別キュヴェ。 |
このワインに合う料理 |
鳥もも肉のグリル、ロールキャベツ、ビーフシチューなど。 |
ワイナリー情報
Karpatska Perlaとは

カルパツカー・ペルラはカルパチア山脈の最も西側に位置し、スロバキアの首都ブラティスラバから北に伸びている小カルパチア山脈の東側に位置するワイン街道にあります。
ぶどうの生産で有名なカルパチア山脈のふもとに約40ヘクタールのぶどう畑を持っており、そこで作られたぶどうからワインを作っています。
社名にあるカルパツカー・ペルラは、スロバキア語でカルパチアの真珠と言う意味で、自社のカルパチアのぶどうに対する大切さや思い・誇りを表現しています。
1991年に作られた新しいワイナリーで、伝統あるぶどう畑で作られたぶどうとモダンな技術と発想を融合させたワインを生産しており、スロバキア国内のみならず国外でも人気のワイナリーとなっています。