商品情報
■ ローゼンベルグ フランコフカ 2018■
《Rosenberg Frankovka》【vino MAGULA】
開放された木桶での6週間の自然発酵と果皮浸漬。圧搾してからオーク樽で24ヶ月熟成。無清澄、無濾過。瓶詰め前に少量のSO2添加。24ヶ月の瓶熟成を経てリリース。2017ヴィンテージで既に最高のブラウフレンキッシュだったが、本2018はジューシーな果実味、完熟した果皮、胡椒のようなスパイスが融合したワールドクラスのワイン。熟成のポテンシャルもあり。
味/タイプ | 赤・ミディアム |
産地 | 小カルパチア地域 |
ぶどう品種 | フランコフカ・モドラ (=ブラウフレンキッシュ) |
ヴィンテージ | 2018 |
内容量 | 750ml |
アルコール度数 | 13.0% |
ソムリエコメント | 開放木桶で6週間の自然発酵と果皮浸漬、樽で24か月、瓶で24か月の熟成後リリース。生産者のフラッグシップ的ワイン。 |
このワインに合う料理 | coming soon |
ワイナリー情報
★vino MAGULAとは★
スロバキア共和国西部、小カルパチア山脈近くの長閑な田園風景の一角に居を構えるvino MAGULA。他の家族ワイナリーの例に漏れず、19世紀後半からの社会主義時代の影響により畑は国に徴収され、ブドウ栽培とワイン造りを巡る一族の歴史は一度終わりを迎える。
民主化後の2001年、荒廃し切った畑を取り戻し再開墾に着手。同時に世界各地の畑や醸造所を見回り、ワイン造りの知識や経験を蓄える。その中で、ビオディナミ栽培による自然なワインに出会い、自分の進むべき道を見つける。「ワインのすべては畑から始まる」という思想の元、ブドウは全て自社畑の管理。徹底した収量制限と栽培管理を行う畑は10h。
ローズバレー(薔薇の谷)、ウルフバレー(狼の谷)と呼ばれる2つの地域に拓かれた土壌は、ミネラル成分、特にカルシウムが多く含まれる黄土が主体。鉱物の多い畑もあり、最終的なワインの味わいにミネラル感と奥深さを与えている。
7年ほど前から白ワインの熟成にアンフォラを使用。畑の大部分は、ポマールやボーヌからのクローンを組み合わせたマッサル・セレクション。