商品情報
★★★2024年 SAKURAアワード ゴールド受賞★★★
スロバキア最古のワイナリーが造り出す匠のワイン。
1532年から同じ地でずっと葡萄を栽培し、ワインを造り続けている醸造所。
冷涼産地スロバキアでは、フランス・アルザス地方やドイツなどと同様に、単一品種でワインを造り、エチケットにも品種名を表記しています。
しかし例外なのはこのピヴニツァ・ラドシナ。フランスから修道士が持ち込んがピノ・グリがワイン造りの起源とされ、このワイナリーのあるニトラ地方の中でも限られたラドシナ地域で栽培されるピノ・グリだけが“クレヴナー”と名乗ることを許されています。
そんな歴史あるワイナリーの名を冠したワインが【ラドシンスキー・クレヴナー】。
長らく白ワインのみを造っていましたが、樽使いが繊細かつ大胆でとっても上品で高貴な味わいです。
古くからヨーロッパの多くの王族・貴族を魅了してきたのも納得。現在でも英国王室、オランダ王室などから御用達の威風堂々のワイナリーです。
そんなワイナリーが満を持して造り始めた赤ワイン・・・【チェルヴェニー・クレヴナー】
しっかり濃厚なのに口当たりは優しく、時間をかけてゆっくり飲みたい1本です。
空けてすぐはスパイシーでスモーキーな野性味溢れる印象ですが、時間が経てばどんどんまろやかになってくる、パワフルでボリューム満点の赤ワイン。
肉料理やウォッシュチーズなどに良く合います。
ゆっくりとお楽しみ下さい。
味/タイプ | 赤・ミディアム |
産地 | ニトラ地方 |
ぶどう品種 | ピノ・ノワール 90%、デュナイ10% |
ヴィンテージ | 2019 |
内容量 | 750ml |
アルコール度数 | 14.0% |
ソムリエコメント | ピノ・ノワールに補助品種で濃さとスパイシーさをプラス。ワイナリーは5世紀近い歴史を持つ。 |
このワインに合う料理 | 肉料理やウォッシュチーズなど |
とても貴重な由緒あるスロバキアワインを、是非お試しください!!
ワイナリー情報
ピヴニツァ・ラドシナ
【Pivnica Radosina】とは
ピヴニツァ・ラドシナワイナリーはスロバキアに現存する最古のワイナリーで、その歴史は中世ヨーロッパ時代にさかのぼります。キリスト教僧院の指導のもと、ブドウの生産、醸造を始めたのが始まりで、このワイナリーの看板ワイン「ラドシンスキー・クレヴナー」は、1532年頃に修道士たちによりフランスからスロバキアにもたらされたピノ・グリが起源です。このワイナリーのあるニトラ地方のごく限られたラドシナ地域にのみ、このピノ・グリをクレヴナーと呼ぶことが認められています。ラドシンスキー・クレヴナーの名声は女帝マリア・テレジアの時代に確立されて以来、多くの貴族たちに愛飲されており、プラハ城などがメインの消費者となっていました。また、1950年初頭にイギリス大使が司教館に迎えられた際に振舞われ、大絶賛を得た後、1953年のクイーン・エリザベス2世の結婚式のために600リットルが英国王宮へ贈られるなど、いくつもの逸話を持ち、スロバキアを代表するワインのひとつです。
御結婚後にもクイーン・エリザベス2世は息子チャールズ(チャールズ皇太子)とともにスロバキアに訪れた際に、ラドシンスキークレヴナーを飲まれており、 2011年4月に行われたチャールズ皇太子の御子息であるウィリアム王子の結婚式にも寄贈品としてラドシンスキークレヴナーが送られています。現在も英国王室、オランダ王室などロイヤルファミリーに愛され続けるワイナリーのエントランスには、王室が訪問された際の写真や新聞が所狭しと掲げられています。